トイトレがうまくいかないときの対処法についてご紹介します。
幼稚園入園が目前に迫ったり3歳になったりすると、トイトレがうまく進まず焦ることがありますよね。
- トイトレがうまくいかなくて悩んでいる。
- 子どもがトイレを嫌がる理由は?
- トイトレを嫌がる3歳児への対処法はある?
- パンツの上からオムツを履かせてもいいの?
わたしも上の子のときは「幼稚園入園前にはおむつを卒業したい!」と焦っていたので、トイトレがうまくいかなくてイライラする気持ちがとても良くわかります。
- トイトレを嫌がる理由は、機嫌がいいタイミングで聞く
- 遊びを中断したくない、トイレが怖い、漏らすのがイヤなのが原因なことも
- 対処法:トイレのタイミングを決める、トイレを楽しい場所にする、おまるを活用する
- イヤイヤ期のトイトレは、自分で決めさせるのがポイント
- パンツの上からオムツを履かせる方法もあり!
この記事では、トイトレを嫌がるときの対処法やおもらししてしまったときの後処理がラクな方法についてご紹介します。
トイトレを嫌がる理由が分かれば、子どもも親もイライラせずトイトレを進めていけますよ。
>>トイトレパンツは何枚必要か、サイズやトレパンはいつから履かせたかの体験談についてはこちらの記事で紹介しています。
トイトレがうまくいかない!嫌がる理由は?
パンツを履いてくれなかったりおもらししてしまったり、なかなかトイトレがうまく進まないと、ママもついイライラしちゃいますよね。
そんなときは、子どもにトイレやパンツを嫌がる理由を聞いてみるといいですよ。
聞くときのコツは、「自分も子どもも機嫌がいいときに、やさしく聞く」ことです。
うちの娘が朝パンツを履くのを嫌がったので、一度オムツをはかせて気持ちを落ち着かせてから理由を聞いてみました。
なんでかわいいパンツ履くのいやなの?
だっておしっこでると、パンツが濡れて気持ち悪いんだもん。
うちの娘は、失敗したときにパンツが濡れるのがイヤだという理由でした。
他にも子どもによって、さまざまな理由が考えられます。
- トイレに行くのが面倒くさい、遊びを中断したくない
- トイレが怖い(個室が怖い、水を流す音が怖いなど)
- 失敗するのがイヤ(気持ち悪い、怒られて怖いなど)
子どもによっては、うまく理由を説明できないこともあるかもしれません。
ですが理由によっては、対処法も変わってきます。
トイレ拒否やパンツ拒否が続くときは、大人も子どもも気持ちを落ち着けてから、ゆっくりトイレやおむつがイヤな理由を聞いてみてくださいね。
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トイトレを嫌がる3歳への対処法は?
トイトレを嫌がる理由を踏まえて、トイトレ拒否の3歳への対処法としておすすめの方法を3つご紹介します。
- トイレに誘うタイミングを決める
- トイレを楽しい雰囲気にしたり、おまるを置く場所を変えてみる
- パンツを自分で選ばせたり、行くタイミングを自分で決めさせる
わが家で実際に試してみた体験談もお話しますので、自分たち家族に合っているのはあるかな?と想像しながら読んでみてください。
トイレに誘うタイミングを決める
遊びに夢中になっていると、うっかりおもらしをしてしまったりトイレへの声かけが後回しになってしまいます。
そこでわが家では、トイレに誘うタイミングを決めて声かけをすることにしました。
- 起床時
- 食事前と食事後
- 出かける前
- お風呂の前
- ママや上の子がトイレに行くタイミング
意外と効果があったのが、「ママや上の子がトイレに行くタイミング」です。
うちの子はトイレを見るとしたくなるタイプらしく、家族がトイレに行くタイミングで誘うと「行く!」ということが多いです。
もちろんトイレに座っても出なかったり、ズボンを脱いでいる途中で出ちゃうこともありますが、それはそれでOK!
「トイレやおまるに座れたね!」「座ろうとしてえらかったね!」と、できたことを褒めるように心がけています。
トイレを楽しい雰囲気にしたり、おまるを置く場所を変えてみる
トイレが怖いときは、トイレのを楽しい場所に変えちゃいましょう♪
わが家ではアロマディフューザーを置いてニオイを楽しんだり、トイレにこどもちゃれんじのしまじろうグッズを置いて明るい雰囲気を心がけています。
どうやってトイレの雰囲気を変えたらいいか分からないと悩む人は、【こどもちゃれんじ】の助けを借りるといいですよ。
こどもちゃれんじでは、トイレトレーニング用のシールやオムツはずれに特化したDVDが用意されています。
シールが好きな子には、「トイレに行って座れたらシールを貼ろう」と楽しみを作るのもいいですね。
大好きなしまじろうグッズをトイレに置けば、トイレを拒否されたときも「しまじろうが待ってるよ!」と誘うこともできますよ。
どうしてもトイレを嫌がるときは、おまるを部屋に置くのもありです。
わが家ではおまるを一人一つずつ用意していて、お兄ちゃんと並べて一緒に楽しく排泄できる環境にしています。
愛用しているベビービョルンのおまるは、実家用も合わせて3つ買ったほど気に入っています!
軽いのでトイレに流すのもラクだし、ツルンとした形状で洗いやすいので清潔に保つことができますよ。
カラーも豊富な上に奇抜な色がないので、部屋に置いてもインテリアの邪魔になりません。
子どもと一緒にお気に入りのカラーを選ぶのも、とっても楽しいトイトレの始まりになりますね♪
トイトレを始めた頃はすぐにおまるに座れるようリビングに置いて、慣れたらトイレの中へ移動、最終的にはトイレで排泄と少しずつステップアップするのも手です。
トイレに入るのも断固拒否!という子がいたら、リビングに置けるおまるもぜひ検討してみてくださいね。
▼リビングでイスに座るみたいだから怖くない♪トイレや補助便座が怖い子は、一度試してみる価値ありです。
>>【楽天市場】ベビービョルンのイス型オマルの口コミレビューを見てみる
パンツを自分で選ばせたり、行くタイミングを自分で決めさせる
2歳〜幼稚園入園前にトイトレを始めると、「イヤイヤ期」が重なる場合があります。
イヤイヤ期が始まると、分かっていてもママもついイライラしちゃいますよね。
- とにかくなにもかもイヤと拒否
- なんでも自分でやりたい
- 思いどおりに行かないと癇癪を起こしたり、大泣きする
こんな中でトイトレするのは、正直言ってしんどいです。
イヤイヤ期の子どもに真正面から立ち向かっても疲れるだけなので、わたしはイヤイヤ期の特徴を逆手に取ってやろう!という気持ちで取り組んでいます。
具体的な取り組みは、次のとおりです。
- 自分のやりたいことが終わったら、おまるに座ってもらう
- 自分の履きたいパンツを自分で選んでもらう
- パンツを履くかオムツを履くか、自分で決めてもらう
- トイレに行くか、おまるに座るか選ばせる
ポイントは、とにかく「自分で決めてもらう」ことです。
特にうちの子どもに効果的だったのが、「トイレに行くか、おまるに座るか選ばせる」ことです。
これって親から見ればどちらにしろトイレかおまるに座ることになるんですが、子どもから見ると「自分で決めた」感があるんですよね。
自分で決めて納得してトイレやおまるに座るので、無理やりトイトレをした感がありません。
補助便座もおまるも両方用意するのは大変!と思う人は、トイレでは落ちないように抱っこで支えてあげてもいいですね。
トイトレを始める時期や子どもによっては、トイトレは長期戦になることもあります。
子どもも大人もイライラすることなく、「いつかはできるようになる!」という気持ちで進めていけたらいいですね。
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トイトレがうまくいかない3歳に、パンツの上からオムツをやってみた
トイトレを始めたいけどどうしてもパンツを拒否する!というときに、パンツの上からオムツを履くことを試してみました。
パンツの上からオムツを履かせることで、漏らすとパンツが濡れて嫌悪感がありつつ、床にまで漏れることがないので親の後処理がラクというメリットがあります。
これならオムツも履くし、漏れても床は汚れないから和室にいるときも安心ですよね。
ただしうちの子の場合は、
そんなのいやぁぁぁぁぁ!!それならパンツだけ履く!!
と拒否されました…。がっかり。
ですが全国には、「パンツの上からオムツを履く」でトイトレを成功させている方たちがいます!
長くトイトレに悩んでいた人も、パンツの上からおむつを履く生活でやっとおむつ卒業に近づいたそうです。
トイトレが長引くと、毎日の後処理が面倒だし気持ちは焦るしどんどんイライラしてきますよね。
後処理がラクというのは親にとってかなりメリットが大きいです!
なかには、「念のため」パンツの上からおむつを着用させている人もいました。
トイトレ中やおむつ卒業直後は、お出かけのときにおもらししないか、めちゃくちゃ気が張ります!
なのでパンツの上からオムツを履く方法は、「多分大丈夫だけど念のため…」というときにもとっても頼りになりますね。
子どもが拒否するときはどうしようもありませんが、なぜパンツの上からオムツを履いてほしいか説明すると納得してくれるかもしれません。
わが家でもお出かけのときは、娘と相談しながら試していきます^^
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トイトレがうまくいかない3歳への対処方法まとめ
トイトレがうまくいかない3歳児の嫌がる理由と対処法についてご紹介しました。
3歳がトイトレを嫌がる理由は、さまざまでしたね。
- トイレに行くのが面倒くさい、遊びを中断したくない
- トイレが怖い(個室が怖い、水を流す音が怖いなど)
- 失敗するのがイヤ(気持ち悪い、怒られて怖いなど)
ですがトイレを嫌がる理由を克服できれば、トイトレが一歩前進する可能性があります。
まずはできることから、ひとつずつ試してみてください。
- トイレに誘うタイミングを決める
- トイレを楽しい雰囲気にしたり、おまるを置く場所を変えてみる
- パンツを自分で選ばせたり、行くタイミングを自分で決めさせる
おもらしの後処理に疲れたときや外出時で絶対もらしてほしくないときは、「パンツの上からオムツを履く」のもありです。
子どもはパンツの濡れる嫌悪感を感じつつ、親は後処理がラクなのが最大のメリットですよ。
なかなかトイトレが進まないと焦ってイライラしがちですが、「いつかはおむつ卒業できる!」と信じて楽しみながら子どもの成長を応援していきたいですね^^
\しまじろう&みみりんの応援で楽しくトイトレ♪/