ベビーカーに扇風機は危険だからいらないのかどうかについてご紹介します。
夏の赤ちゃんとの外出でベビーカーを使うとき、子どもの日除けや暑さ対策に悩む人もいますよね。
- ベビーカーに扇風機はいらない?危険だと言われる理由は?
- ベビーカーに扇風機を付けるときの危ない付け方は?
- ベビーカーに扇風機はどこにつけるのがいいの?
- おすすめの扇風機はある?
わたしも夏に初めて子どもをベビーカーに乗せて出かけたときは、背中の汗のぐっしょり具合にびっくりしました!
そこでこの記事では、ベビーカーに扇風機を付けるときの注意点について詳しく解説します。
- ベビーカーに扇風機は危険と言われるのは、地面から近い位置で熱風が当たる可能性が高いから
- 子どもは好奇心旺盛なので、扇風機の羽でケガをする危険性がある
- ベビーカーに扇風機をつけるときは、地面から高い位置につけるのがおすすめ
- 子どもの背中に濡れタオルや冷却シートを入れるとなおよし
- 全身に風が届く扇風機や、クリップ付きで指が入らない扇風機がおすすめ
ベビーカーにつける扇風機は具体的にどんなものがおすすめかも詳しくご紹介します。
ベビーカーに扇風機をつけるか迷っている人やベビーカーの暑さ対策について知りたい人は、おすすめ扇風機やひんやりグッズで快適にお出かけを楽しんでくださいね♪
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ベビーカーに扇風機はいらない?危険だと言われる理由は?
そもそもベビーカーに扇風機は危険だからいらないという人もいます。
その理由は、大きく分けて2つです。
- 扇風機の付け方を間違えると、ベビーカーに乗る子どもに熱風を当てることになるから
- 子どもが扇風機の羽に指を挟んで危ないから
子どもを暑さから守るためにベビーカーに扇風機をつけたのに、子どもを危険な目に合わせたら大変ですよね。
ベビーカーに扇風機はいらないと言われる理由について、詳しく解説します。
扇風機の付け方を間違えると、ベビーカーに乗る子どもに熱風を当てることになるから
ベビーカーに扇風機をつけるときに子どものハンドル部分に扇風機をつける人がいます。
ですが外の温度によっては、子どもに熱風を当てることになり危険です。
環境省の熱中症予防サイトによると、子どものいる位置は大人に比べて体感温度が高くなるそうです。
子供、車いすの方を想定した50cmの高さでは大人を想定した高さ150cmに比べ、暑さ指数は平均して0.1~0.3℃高くなります。風が弱く、日射が強いときには2℃程度高くなった事例もありました。また、子供・車いすを想定した50cmの高さでは大人の高さの150cmに比べ、地表面の影響を受けやすいため、体感温度はさらに高くなります。地表面からの反射光の遮光や熱がこもりにくい服装など、大人以上に子供、車いすの方の対策を心がけてあげることが重要です。
引用元:環境省 熱中症予防情報サイト
大人が感じるよりも、子どもは地面からの影響を受けて暑く感じています。
さらに子どもは、汗腺機能が未発達です。
地面に近い位置から扇風機の風を当てると、熱風で子どもが脱水症状になりかねません。
ベビーカーに扇風機を付けるときは、できるだけ地面から離れた位置から風を送るよう意識してみてくださいね。
子どもが扇風機の羽に指を挟んで危ないから
ベビーカーに扇風機をつけるのは危険と言われるもう一つの理由は、子どもが扇風機の羽を触ってケガする危険があるからです。
子どもは好奇心旺盛なので、何でもかんでも触りたがります。
小さな子どもだと、くるくる回りながら風を送る扇風機はおもちゃのように気になって仕方がないアイテムですよね。
なのでベビーカーに扇風機をつけるときは、子どもの手が届かない位置か指を挟まないハンディファンを選ぶのがおすすめです。
ベビーカーの日除けカバーに扇風機をつければ子どもは触れないかもしれませんが、子どもはなにをするか分かりません。
わたしは以前スーパーの会計中に、子どもが自分でベビーカーのベルトから抜け出して立っている!なんてことがありました…。
ベビーカーにつける扇風機は安全柵があるものを選べば、万が一子どもが触っても指が入らないので安心ですよね。
子どもの安全を守るために、危険がないハンディファンを選びたいですね。
知らないと危険!危ないベビーカーへの扇風機の付け方
ここまでの説明を踏まえて、危険なベビーカーへの扇風機の付け方を整理しますね。
- 地面から近い位置に扇風機を付けて、子どもに熱風を当てる
- 指が挟まりやすい扇風機を、子どもの手の届く位置につける
この2点はNGです!
ベビーカーに扇風機を付けるときは、この2点に注意するといいですね。
クリップ付きの扇風機であれば、ベビーカーの日除け部分に挟んでつけることもできますよ。

わが家では夏休みにディズニーランドに行ったときも、ベビーカーのシェード部分に扇風機をつけておきました!
ただし扇風機の重さや付ける角度によっては、扇風機が落ちてきてしまうことがあります。
ベビーカーに扇風機をつけるときは扇風機が落ちてこないか、子どもを乗せる前にしっかり確認しておくことをおすすめします。
ベビーカーへの扇風機はどこにつけるといいの?
ベビーカーに扇風機を付けるときは、地面の熱さが子どもに直接当たらないよう、高い位置から風を送るといいですね。
わが家ではもっぱら、ベビーカーの日除けフード部分にクリップで扇風機を取り付けています。
ただし真夏日の日差しが強い時間帯に出かけるときは、扇風機だけでは不安です。
真夏の屋外では濡らしたタオルを首の後ろに敷いて、上の方から扇風機の風が当たるようにしてあげるといいですよ。
ラクしたい人は、濡らしたタオルのかわりに保冷シートを使うとジェルを冷やすだけなのでラクチンです♪
わたしはベビーカーだけでなく、車のチャイルドシートにも保冷シートをつけていました。
これなら洗濯物も増えないので、旅行中でも安心です。
真夏の抱っこ紐は本当に暑いので、抱っこひも&ベビーカー兼用タイプは持っていて損はないですよ^^
扇風機以外でも便利なひんやりグッズがたくさんあるので、ぜひ自分のベビーカーにあったグッズを探してみてくださいね。
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ベビーカーに扇風機をつけるときは、指が入らないタイプがおすすめ!
ベビーカー取り付けられる扇風機はいろいろあります。
中でもおすすめは、赤ちゃんの指が入らないタイプの扇風機です。
今回はベビーカーにおすすめの扇風機を3つご紹介しますね!
全身に風が届くエアラブ3
扇風機とは言えないかもしれませんが、ベビーカーで快適にお出かけしたい人におすすめしたいのが、エアラブ3です。
夏にベビーカーでお出かけすると、子どもの背中がぐっしょりと汗でぬれていることがありますよね。
ですがエアラブ3は全身に心地よい風を届けるので、「夏の外出でも子どもの背中が濡れてない!感動!」という声が続出しています。
保冷シートに比べてお値段は効果ですが、来年も使えることを考えると持っていて損はありません。
エアラブ3はクチコミ評価が高く、「もっとはやく買えばよかった!」というママもいるほど大人気の商品です。
夏の子どもとのお出かけを快適に過ごしたい人は、ぜひ一度エアラブ3を検討してみてくださいね。
ミニクリップでカンタン取り付けが可能な扇風機
わたしも愛用しているのが、ミニクリップつきの扇風機です。
クリップがあれば取り付けがカンタン♪ベビーカーの日除けフードにも取り付けることができますよ。
ただし使っているベビーカーや扇風機によっては、クリップがゆるくて扇風機が落ちてきてしまうことも。
クリップ付きの扇風機をベビーカーにつけるときは、必ず落ちてこないか確認してから子どもを乗せてくださいね。
ノーファン安全柵で安心の扇風機
ベビーカーに扇風機をとりつけるときは、ノーファン設計で指が入らないタイプがおすすめです。
家でも扇風機を使っていますが、子どもは扇風機の羽が大好き!
すきあらば指を入れようとするんです^^;
熱中症対策をしたのに子どもがケガをしてしまったら、大変です。
ベビーカーに扇風機を付けるときは、
- 扇風機の羽が触れないタイプを選ぶ
- 子どもの手が届かない場所に扇風機をつける
の2点を意識してみてくださいね。
ベビーカーに扇風機はいらないかのまとめ
ベビーカーに扇風機は危険だからいらないのかどうかについて、ご紹介しました。
ベビーカーに扇風機はいらないと言われる大きな理由は、次の2点です。
- 扇風機の付け方を間違えると、ベビーカーに乗る子どもに熱風を当てることになるから
- 子どもが扇風機の羽に指を挟んで危ないから
そのため、扇風機を地面に近い場所につけると、熱風が子どもに当たって危険です。
危なくない使い方をするためにも、扇風機は地面から離れた位置にとりつけるようにしてくださいね。
扇風機に合わせて、濡れたタオルや冷却シートを使うのも効果的です♪
夏の子どもとのお出かけを楽しむためにも、ひんやりグッズで快適に過ごしてくださいね!